コンタクトレンズ

コンタクトレンズ

コンタクトレンズは眼鏡に比べ装用時の視野も広く見え方も自然で、見た目にも目立たないため視力矯正の方法に使用されている方は大変多くなっています。眼科専門医・コンタクト専門スタッフに相談をして自分のライフスタイルにあった正しいコンタクトレンズを選んで下さい。
 快適な毎日のためにお役立て頂くためにも、必ず眼科専門医の診察を受け取り扱い方法を守ってご使用ください。

コンタクトレンズの種類

※未成年の患者様が当院で初めて眼鏡・コンタクトレンズ・オルソケラトロジーレンズを希望される場合は、必ず保護者の方と一緒に受診をしてください。

コンタクトレンズのメリット・デメリット

メリット/デメリット
メリット
デメリット

コンタクトレンズの向く人・向かない人

コンタクトレンズに向いている人

1. 近視や乱視の強い人

メガネでは近視の度が強くなると、レンズが厚く・重くなり見た目も悪くかけにくくなり、コンタクトの方が見え方も自然な見え方です。 強い乱視をメガネで矯正すると、モノが歪んで見える場合がありますが、コンタクトレンズだと歪む感じがなく、すっきりとした見え方になります。

2. 左右の度の差が大きい人

メガネの場合、左右の度の差が大きいと右目と左目のモノの大きさが違ってみえるため、良い見え具合のメガネができないことがあります。 コンタクトレンズは、度によってモノの大きさが変化することが少ないため、良い視力が得られます。

3. スポーツをする人

スポーツ(特にサッカー、ラグビー、スキー等の激しいスポーツ)をする人は、 メガネだとズレ落ちたり、また人やボールとの接触でメガネが壊れる危険性があります。そのようなスポーツ時には最適です。但し、水泳には不向きです。

4.美容上メガネをかけたくない人

職業上や美容上で「眼が悪いけれどもメガネは掛けられない、掛けたくない」という方も最適です。

コンタクトレンズに向いていない人

1. 目に病気がある人・涙の少ない人

コンタクトレンズは目に直接つけるものなので、目の病気やアレルギーのある人・涙の少ない人は装用できない場合もあります。 アレルギーによってコンタクトが汚れ異物感・掻痒感がでてくる方がいます。涙は、目とコンタクトレンズをつなぐ役割をしており、涙が少ないとコンタクトレンズが乾き、異物感や見え方にも影響してきます。涙の量が極端に少ない人はメガネが適しています。
当院では、必要に応じて角膜内皮細胞数・涙の検査・アレルギーの検査をしてからの処方となりますので、安全です。

2. 面倒くさがりな人

コンタクトレンズは目に直接つけて使用するので、洗浄や消毒などのレンズケアが必要になります。 ケアを怠ると眼疾患を引き起こす可能性もあります。コンタクトレンズを使用するには装用時間を守り、定期的なレンズケアは欠かせません。

どのコンタクトレンズを選んだらいいんですか?

コンタクトレンズ

コンタクトレンズの種類は主にソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズに分けられます。それぞれでのチェックポイントは異物感に耐えられるかどうかアレルギー・ドライアイなど眼の病気がないかどうかお手入れを十分にすることができるかどうか、面倒くさくないかどうかスポーツをするかどうか乱視があるかどうか老視があるかどうかです。
 それぞれの説明文をよく読んで、勉強してください。